
百人一首/英訳①/逢ひ見ての後の心にくらぶれば/第四十三番歌
百人一首の恋の歌、第43番歌「逢ひみての後の心にくらぶれば~」の英訳とその解説です。直訳、意訳、解説も付けました。日本語と英語と両方の表現を学ぶことにより、和歌の心と英語表現と、さらに詩歌への鑑賞をさらに深めていくことができます。
「実は、そうだったんですね」って思える、そこに発見や再発見がある、そんな記事を書いていきたいと思います。
百人一首の恋の歌、第43番歌「逢ひみての後の心にくらぶれば~」の英訳とその解説です。直訳、意訳、解説も付けました。日本語と英語と両方の表現を学ぶことにより、和歌の心と英語表現と、さらに詩歌への鑑賞をさらに深めていくことができます。
私が働く老人ホームのダイニングでの食席。決めなくてもほぼ固定していきます。でも1年経つと人は入れ替わっています。他界される方と新入居者様がいらっしゃるからです。「行く河の流れは絶えずして(中略)世の中にある人とすみかと、またかくのごとし(方丈記)」が短いサイクルでおこなわれます。その時に遭遇した感慨を詩にしました。
いつも笑顔で「ありがとうございます」と仰っていた貴女様。その笑顔と「ありがとうございます」は周囲をなごやかにして下さいました。そして、私が抱えている「困った事」にも勇気を与えてくださいました。私が働いている老人ホームでの出来事です。私はその方を、心の中で、実は「観音様」と呼んでいました。
私は、認知症の方に寄り添うとき、その方が今、人間の基本的な欲求の何を欲求しているのだろう・・と考えます。その欲求とは、マズローの五段階欲求説で述べられている欲求のことです。この作品は、その取り組みをしながら認知症の方に寄り添わせて頂いたときの話を素材にしています。ほんの一瞬ですが、記憶の欠片が落ちてきました。