人生の歌一覧

百人一首/英訳⑧/心にもあらで憂き世にながらえば/第六十八番歌

百人一首/第68番歌/心にもあらで憂き世にながらえば~。この歌は、悲しく侘しい、人生の無常を詠んでいます。英訳をよみながら、意訳もおこない、鑑賞の幅を広げていきたいと思います。短歌への理解と、英語の勉強と、両方に役立つ、一石二鳥の記事です。

百人一首/英訳④/もろともにあはれと思へ山ざくら/第六十六番歌

小倉百人一首の第66番歌「もろともにあはれと思へ山ざくら~」の英訳とその解説です。古文は英訳することにより、ずっと分かりやすくなり理解が深まります。直訳も意訳も付けました。「もろともにあはれと思へ」と山桜に語り掛けるその心境を、どのように英訳しているのでしょうか?そして、歌の心にも触れることができます。

百人一首/「世」を用いて、世間、憂き世、人生などを詠んだ短歌十首

百人一首には「世」を詠み込んで、世の中や憂き世の感慨を詠った歌が十首あります。そして古語の「世」は色々な意味を持っています。「世」を詠み込んだ歌十首を紐解き、意訳にて意味を広げ、解説しました。詩歌の世界をお楽しみください。

百人一首/人生は長い旅/振り返れば恋しい今は昔/五七五七七で詠う二首

「心にも あらで憂き世に~」と「ながらえば またこのごろや~」の二首は、人生という長い時間軸を俯瞰した歌です。生きていれば辛いことは多々あります。でもその時、現在、過去、未来を行ったり来たりしながら人生を俯瞰すれば、新たな感情がわいてくるかもしれません。