
介護の詩|家へ帰ろう|老人ホームで暮らす高齢者の最期|家族の思い
親を本当は老人ホームに入れたくはなかった。けれども、しかたがなかった・・。ご臨終に立ち会い、エンゼルケアを終えて寝台に移されたその時、息子さんは亡骸に向かって言いました。「ごめんね、母さん、独りにさせて、寂しかったね、ごめんね。もう大丈夫だよ。母さん、さあ、家へ帰ろう」小さい声なのに、悲痛な叫び声に聞こえました。
「実は、そうだったんですね」って思える、そこに発見や再発見がある、そんな記事を書いていきたいと思います。
親を本当は老人ホームに入れたくはなかった。けれども、しかたがなかった・・。ご臨終に立ち会い、エンゼルケアを終えて寝台に移されたその時、息子さんは亡骸に向かって言いました。「ごめんね、母さん、独りにさせて、寂しかったね、ごめんね。もう大丈夫だよ。母さん、さあ、家へ帰ろう」小さい声なのに、悲痛な叫び声に聞こえました。