介護の詩|さようなら|老人ホームで暮らす高齢者の様子|詩境
介護の仕事は3Kとか4Kと揶揄されることがあります。そのような部分もありますが、それらだけだと思うのは浅薄な考えです。介護の仕事は、人を学び、様々な人生を知り、命の変化と劣化と終末を学び、命の尊厳を学ぶことができる大切な仕事です。そのことは、看取り介護を経験すると、介護のそして人というものの全てが繋がりよく分かります。
「実は、そうだったんですね」って思える、そこに発見や再発見がある、そんな記事を書いていきたいと思います。
介護の仕事は3Kとか4Kと揶揄されることがあります。そのような部分もありますが、それらだけだと思うのは浅薄な考えです。介護の仕事は、人を学び、様々な人生を知り、命の変化と劣化と終末を学び、命の尊厳を学ぶことができる大切な仕事です。そのことは、看取り介護を経験すると、介護のそして人というものの全てが繋がりよく分かります。
半年前まではほぼ自立していた高齢者様が半年後にお亡くなりになりました。老死です。その方がある日歌った「愛しのクレメンタイン」・・私にはこの世との別れのメッセージのように聞こえました。そんなお話です。
人生100年時代と提言されてから久しいですね。もうすぐ100歳の高齢者に対して「凄いですね、人生100年を証明していらっしゃいます」と言う若いスタッフ。100年生きていたって、自分でケツをふけなきゃあ意味がないんだよ・・と仰る高齢者様。その高齢者様の気持ちを口語自由詩にしてお伝えしました。