徒然草|花や月の描写を伴う含蓄のある言葉|花は盛りに月は隈なきを
徒然草から、”これは含蓄のある言葉だなぁ” ”これは大事な認識だ” ”これは真理かもしれないぞ” と思しき話を取り上げて考察しました。21段、83段、137段、212段です。いずれの話も”花や月の描写”を伴っているのが共通項です。古典が長い年月を経て現代まで伝わっている理由が分かるような気がします。
「実は、そうだったんですね」って思える、そこに発見や再発見がある、そんな記事を書いていきたいと思います。
徒然草から、”これは含蓄のある言葉だなぁ” ”これは大事な認識だ” ”これは真理かもしれないぞ” と思しき話を取り上げて考察しました。21段、83段、137段、212段です。いずれの話も”花や月の描写”を伴っているのが共通項です。古典が長い年月を経て現代まで伝わっている理由が分かるような気がします。
百人一首から、「恋心」を主題としていて、尚且「月」を詠んでいる歌3首を考察しました。恋歌の中で「月」が果たす役割は、そこに感情が沸き起こることです。その時の月は、風情を感じる月ではありません。/恋は、一旦つまずくと煩悩の塊と化してしまいます。この度は古典に触れて、恋は昔も今も変わらないという感慨に浸ってみました。