筆者プロフィール


1.プロフィール画像

*画像はYouTnbe「かとうあきらトークチャンネル」にアップした動画より切り抜きしたものです

・この画像は、歌舞伎の「外郎売」の口上を解説しながら喋っているYouTubeの中の私です。「外郎売」は江戸の街中で薬を売っている物売りの販売口上を題材にして、1718年に江戸で公開され、今日までずーっと続いている歌舞伎十八番です。

・そこにはセールストークの原点があります。セールストークの起承転結が明確です。途中に早口言葉などが出てくることもあり、役者やアナウンサーの滑舌の練習に使われてもいますが、「外郎売」から「販売口上」の起承転結の構成を知ることは、セールストークを勉強する人にとって損はないと思います。

かとうあきら

・この画像は、T型ピーラーを実演しながらセールスしている私です。YouTube用に収録したものです。

・実演は、耳だけでなく視覚にも、そして内容によっては触覚にも嗅覚にも味覚にも訴えることができます。そして実演は、トークそのものがひとつの話芸として楽しく聴かせられる可能性を持っています。つまり、実演販売は五感に訴求できる販売方法として、ネット販売のようにクリックひとつで売買が成立するというデジタル購買よりも、人間味あふれる人間臭い、そして今となっては懐かしい売買の方法なのです。

かとうあきら

・この画像は、島崎藤村の代表作「初恋」にメロディーをつけて歌っている私です。詩はとかく分かりづらいものです。なので、黙読ではなく、朗読でもなく、メロディーを付けて歌うことによって、その詩に新しい命が宿るのではないかと考えています。

・既存の詩にメロディーを付けて歌う・・・このような”詩の新しい味わい方の実践”を、少しずつ増やしていきたいと思います。

2.基本情報/略歴など

【氏名】 加藤 融(かとう あきら)

【略歴】

 ・1957年東京都生まれ / 早稲田大学教育学部 地理歴史専修 業後、出版社勤務を経て、㈱東急ハンズ入社(2022年㈱ハンズに社名変更)。東急ハンズ広島店開業時に広島に転勤、開業準備~開業に携わり、そしてそのまま広島に居つきました。

・50才の頃、会社から「いつまでもおまえの思う通りにはならないぞ」と言われて本社(東京)勤務へ。本社では全店の営業をサポートする部署に就き、またフランチャイジー店舗の開業運営も兼務させて頂きました。

・55才の役職定年時、社内に実演販売専門チームを立ち上げ、それから約10年間、好きなように働かせて頂きました。他社様の販売コンサルタントなどのWワークはその頃のことです。/㈱ハンズはシニア社員を経て、2024年2月退職しました。

 

<実演販売に取り組んでいた頃>

 ・2013年、時代は店頭リアル販売からネット販売拡大へと、小売りの流れが変わっていく大きな変化の中にありました。私は、クリックひとつで買い物ができる便利さよりも、リアル販売の楽しさ面白さをお客様に体験して欲しく思い、社内に実演販売専門チームを立ち上げました。

 ・2014年、その活動が周囲の目に留まり、TV東京の「ガイアの夜明け」の密着取材番組に取り上げて下さいました(番組タイトルは「客を呼ぶ!新時代の接客」、放映:2014年2月25日

 *因みに、実演販売という販売方法は江戸時代から存在しており、特に新時代のものではありません。

 *実演販売のノウハウは、それまでも独学である程度は身につけていましたが、正しい理論と実践を求めて、既存の実演販売会社(㈱コパ・コーポレーション)に教えを乞い習得させて頂きました。

 :以下の画像は、私の店頭実演販売の様子です。北は帯広、北陸は金沢、南は沖縄と、いろいろな土地で実演販売をさせて頂きました。

 毎回、販売実績を上げながら、いろいろな方とのコミュニケーションをいただき、またその土地の美味しいものを食べさせていただき、好きなことができて楽しかった時代です。いろいろな方にお世話になりました。その節はありがとうございました。

オキシクリーン実演販売(名古屋)
トースター、炊飯器の実演販売(長野)
バイタミックスの実演販売(沖縄)

・その後、副業にて(自分で売り込みをしました)某家電製メーカー様の販売コンサルタントを2年間務めさせていただきました。その間、少しですがTVショッピングの仕事もさせていただきました。

仕事で得た感慨は、詩という文芸手段にて残しております。〔参照/介護の詩「車止めで一息」

3.ブログの運営について

私は、私の小売り・実演販売という仕事のもうひとつの成果として「セールストークのノウハウ」書きました。そしてそこには、”販売以外でも十分に活用できるコミュニケーションのノウハウがある”という発見がありました。

◆ そしてもうひとつ、私は詩の世界に興味を持っていたので、詩の新しい味わい方を追求したく「詩歌」についても書き始めました。そして、詩をテーマを持って読むこと、さらに黙読や朗読でなくメロディーを付けて歌うという挑戦をすることにより、詩に新たな命が宿ることを発見しました。

そしてさらに、日常生活には色々な疑問とその解決の過程から見出した発見や再発見がありますが、それらの発見や再発見の中で、特に心が動かされた事柄を言葉と文章で残すことにしました。

・以上、このサイトは上記三つの記事で構成されております。

共通のテーマは「言葉の追求」です。何故なら、人はみな言葉によって考え、言葉によって心と身体を動かし、言葉によって人とつながっているからです。もちろん、ノンバーバルも意識しながらです。ひとつひとつの言葉が持つ概念を大切にしていきたいと思います。

4.YouTubeの中の私

チャンネル名は「かとうあきらトークチャンネル」です。始めてからまだ日が浅く、わからないことも沢山あるのですが、こんな感じで取り組んでおります。

以上、私のプロフィールでございます。(更新:2024年 5月10日)