かとうあきら一覧

春宵感懐/中原中也/春のなまあったかい風に感じるもの

この詩のキーワードは「なまあったかい風」だと私は思います。冷たい風が、なまあったかい風になる・・そこには、過去~現在、そして未来への”時間の推移”を感じます。七五調でリズミカルに詠んだこの詩に中原中也は人生という時間軸を投影していたのでは?それを解説しました。

飲酒/陶淵明/漢詩の授業では教えてくれなかった鑑賞の方法

夏目漱石の「草枕」にも引用されている陶淵明の「飲酒」。多くの解説書では「採菊東籬下   悠然見南山」に焦点を当てていますが、私は「此中有真意」にこの詩の真意を読み取りたいです。酒を飲むシーンは語られていないのに「飲酒」。これも、この詩の味わいの深さですね。陶淵明の「飲酒」を意訳してみました。詩の楽しみ方のひとつです。

加湿器の選び方/機能の見方/扱いやすい加湿器の判断材料と見分け方

加湿器を選ぶ判断材料は〔加湿量/h〕〔加湿量の調整機能〕〔タンクの容量=連続稼働時間〕です。これらを解説し、さらに「お手入れ」「日常管理のコツ」から「加熱式」「超音波式」「ハイブリット式」まで言及しました。私が実際に接客販売している内容、そして住宅型介護ホームで様々な加湿器のお世話をしながら身につけた知識と実体験です。

百人一首「恋の歌」/ 漢字「命」を詠み込んだ恋歌四首から恋を知る

百人一首には恋歌が数多くありますが、その中で「命」という語句を見込んだ恋歌が四首あります。「恋」に「命」なのですから、その意味にはとても重くて深いものがありそうです。そして、その世界は、いつの世にも変わらない恋の世界でもあります。これら四首を味わいなから、恋の疑似体験をお楽しみください。

比較購買を成功させる帰属意識を活用したセールストークのテクニック

コレとアレ、比較購買を活用するとセールスは成果を得やすいものです。そこをさらに考察して、お客様のニーズが何に帰属しているのかという「帰属意識」を活用すると、セールストークはもっと豊かになります。私の最近のトーク実例を紹介しながら解説しました。

リフレーミングでコミュニケーションを繋ぐセールストークの方法

アプローチが上手くいっても、お客様から購買への否定的な事を云われて、コミュニケーションが途切れてしまう場合があります。例えば「高いわ」とか。そのような場合でも、お客様の気持ちを肯定したままコミュニケーションを繋いで、セールスを成功させていく方法があります。

百人一首/恋の歌/「恋し」を詠み込んだ恋歌八首から、恋心を知る

漢字「恋」を詠み込んだ恋歌を小倉百人一首から全て取り上げて、意訳と解説をおこない、「恋」を詠み込まずにはいられなかった、各々の恋歌における恋の事情を探ります。そこから恋の特性について学び、さらに「恋」という漢字のnostalgicな意味についても和歌を事例に言及しています。

山上憶良が万葉集に詠んだ秋の七草、生態から歌のワケを推測してみた

その昔、万葉集に「秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七種の花」と詠んだ山上憶良。一口に秋と云っても長く、七草の開花時期、生育している場所は同じではありません。なのに山上憶良は七草を指折り数えたのです。そのワケを七草の生態を通じて推測してみました。

セールストーク作成の基本②実践/アプローチからクロージングまで

セールストークの実践について、全自動コーヒーメーカーを題材にして解説しました。アプローチから始まって、ニーズの想起、解決策・メリット・ベネフィットの提示、そしてクロージングへと。各々の段階で例文を用意して解説しています。営業や店頭接客販売のお仕事の方にどうぞ。