
小売りは経済活性化の源/お客様の幸せを願う「経済の最終ランナー」
経済の活性化というと公共投資が話題になりますが、それは仕掛ける場合です。経済活性化の基本は、企業が「いいもの」を開発して、消費者一人ひとりが「いいもの」を購入して消費する、その積み重ねにあります。そこに関わるのが小売りの仕事です。小売りの仕事の根本を解説いたします。
「実は、そうだったんですね」って思える、そこに発見や再発見がある、そんな記事を書いていきたいと思います。
経済の活性化というと公共投資が話題になりますが、それは仕掛ける場合です。経済活性化の基本は、企業が「いいもの」を開発して、消費者一人ひとりが「いいもの」を購入して消費する、その積み重ねにあります。そこに関わるのが小売りの仕事です。小売りの仕事の根本を解説いたします。
実演販売口上には定石の話術があります。「コレご存知ですか?」「買わなくていいですから聴いて下さい」「もしもコレを使えばハッピー!(使わなかったらアンハッピー)」それらの話術は、販売以外の日常でも活用できます。この記事は私の経験を元に解説しています。
一口に五感といっても、人それぞれに五感の優先順位は異なります。自分の目で見ないと信じない”視覚を優先する人”、触って確かめないと納得しない”触覚を優先する人”・・様々です。セールスにおいて、お客様の優先五感を知り、それにペーシングしてトークするこは、ひとつのテクニックなのです。
行動経済学のセオリーに「人は得することよりも損をしないことを優先して行動する」という”損失回避の法則”があります。これが人の行動の常ならば、セールスに活かさない手はありません。もったいない。この度は、私が店頭で”損失回避の法則”を実際に活用している実例を上げて解説しております。
セールスをされる側である「お客様の心理」をきちんと分かってさしあげることが、上手なセールストークの第一歩です。そこには「聞き手の心理」として共通の事柄があります。それらをここに記しました。セールストークは、とかく商品のメリットばかりを云いたくなりますが、まずはお客様の「聞き手の心理」を知ることが大切です。
小売りの店頭「いらっしゃいませ! いかがですか!」・・お客様はなかなか立ち止まってくれません。でも、立ち止まってくださる率を上げる方法があります。クローズドクエスチョンでのアプローチです。このテクニックを実践すれば、来店率が上がり売上増につながります。スタッフも楽しく成果を感じてくれるでしょう。