
春望/杜甫/色彩を味わい楽しめる漢詩の「鑑賞方法」
漢詩の中にある「色」がもたらす「表象」について、私なりの解釈をしてみました。杜甫の「春望」を取り上げています。〔絶句〕ほどではないですが、色がいろいろと垣間見える、実はカラフルな詩です。そして、そのカラフルと、戦争=空しさ(白)の対比が感じられます。
「実は、そうだったんですね」って思える、そこに発見や再発見がある、そんな記事を書いていきたいと思います。
漢詩の中にある「色」がもたらす「表象」について、私なりの解釈をしてみました。杜甫の「春望」を取り上げています。〔絶句〕ほどではないですが、色がいろいろと垣間見える、実はカラフルな詩です。そして、そのカラフルと、戦争=空しさ(白)の対比が感じられます。
漢詩の中にある「色」がもたらす「表象」について、私なりの解釈をしてみました。杜甫の「絶句」を取り上げています。原色をドバーッとぶちまけたようなダイナミックな色の使い方をしている詩です。
「少年老い易く学成り難し」の冒頭で知られる漢詩”偶成”。これを分解すると循環詩として成り立つことが分かります。そして、冒頭を変えると、意味合いが異なって響いてくることもわかります。「少年老い易く学成り難し」を色々な角度から味わってみて下さい。