
世阿弥「初心忘るべからず」の意味を知る、それは「時々の初心」
日本の慣用句「初心忘るべからず」の「初心」は、”事を始めた時の真剣な気持ちを忘れるな”という意味で理解されています。でも実は「初心忘るべからず」を初めて表した世阿弥の「花鏡」では、それ以外の意味で使っているんですね。それは人生を生きやすくしてくれる「初心」です。その「初心」の意味を追ってみました。
「実は、そうだったんですね」って思える、そこに発見や再発見がある、そんな記事を書いていきたいと思います。
日本の慣用句「初心忘るべからず」の「初心」は、”事を始めた時の真剣な気持ちを忘れるな”という意味で理解されています。でも実は「初心忘るべからず」を初めて表した世阿弥の「花鏡」では、それ以外の意味で使っているんですね。それは人生を生きやすくしてくれる「初心」です。その「初心」の意味を追ってみました。